矢野エッセイ

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その42「あの日見た美しい景色」

前回二冊の本のことを書いたが、その後も何冊かの本を読んだ。僕にはこれといった読書傾向はない。

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その41「理想大学」

そういう時期を見計らってグロスマスターKは「そろそろエッセイの方を……」と、いつものセリフを嘆願とも脅迫ともつかぬ滋味深い目つきでのたまう。

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その40「洋食屋C物語」

新宿のギャラリー「アルデバラン」での個展が終わり、年末の岡山での個展に向けて制作を始めている。

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その39「明日に向かって生きようよ」

そのバンドには名前すらなかった。ドラム、ベース、サックス、それに僕のギターというカルテットだった。

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その38「炎のポンポン」

午後九時、グロスマスターKのすがるような疲れた声が電話から聞こえた。僕は車を運転して10分でグロス前の銀行の駐車場に着いた。

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その37「イグアナを見たか?」

一つの個展が終わると幾つか脳の深いところに沈んでいく出来事がある。残念なのはそのほとんどが深いところから二度と水面に浮かんで来ないことだ。

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その36「22年後の野良犬たち」

昨年暮れの天満屋での個展の何日目だったか、二時間ほどずれて芝君と時光君が会場に来た。

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その35「今年もまた、何が何だかわからないけど、よろしく」

2007年は12月30日まで個展だった。隔年で岡山天満屋の最終週を締めくくることになっているので二年ぶりだった。

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その34「仙台にグロスをみた 2」

ANA仙台伊丹便のビジネスクラスに僕が乗り込むと一人の男が待っていた。舛添大臣だった。

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その33「仙台にグロスを見た」

およそ二年に一度仙台の「めいそうギャラリー」で個展をしているから思えばこのエッセイも随分長く垂れ流しているわけだ。

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