矢野エッセイ

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その22「悲惨な闘い、グロスにて」

「今朝の新聞広告にでてましたよ。D50ボディーにズーム一本付いてナナキュッパ。もう決まりでしょ。買いましょ、ね!」

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その21「我が価値論、それなんぼ?」

カメラマンのHくんがバッグから小さな箱を取り出してグロスマスターKに渡した。ここグロスの特徴の一つに頻繁に物のやりとりがおこなわれるということがある。

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その20「さらば友よ」

僕は高校を卒業する1972年までの五年間を函館で過ごした。巴座、映劇、名画座、これらは僕が通った映画館の名前だ。

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その19「仙台土産長ナスの漬物」

人の不安の根元には幾つかの単純な言葉があると思う。その言葉が単純であればあるほど答えは見つからない。

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その18「2005 春 ある青年の旅立ち」

グロスのお客さんは実に多種多様だ。乱暴な話だが収入の幅だって半端じゃない。

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その17「失われた時を求めて」

「ちょっとお尋ねしたいことがあるんですが……」
Tさんの声が変わった。

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その16「平成の恨み節」

はっきり言うが僕は大学の先生が嫌いだ。大いに差し障りがあるのを承知で言い切ってしまうが大嫌いだ。

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その15「僕のタマシイ」

「今回の作品は魂が入ってるんでしょうねぇ え?」
いつものようによじれたポーズで野田君が聞いた。

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その14「へそまがりが素直になる」

今年最後の個展を高知で終え、久しぶりにあるギャラリーに行ってみたらばったりと伊勢崎淳さんにあった。

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その13「角さんのヘアースタイル」

89歳の名スイマーにして大コレクター、僕の最高齢の友人難波さんのことを前回書いていたら途中でいろんなことを思い出したのでその続き。

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